Webライターとして仕事をするのに、資格は必要なのでしょうか。
資格がないと仕事がないのでしょうか。
「Webライティング技能検定」を受験して、「Webライティング実務士」を取得し、Webライターとして仕事を始めるまでの経験談と、これまでの私のロードマップをお伝えします。
Webライターに資格は必要?
Webライターになるには、資格は必要なのでしょうか。
いいえ。Webライターに資格は不要です。
クラウドワークスやランサーズのWebライティング案件に、資格が条件になっているものは、まず見かけません。
資格がなくても、Webライティングの仕事はできます。
資格が不要なのですから、Webライターは、日本語の文章が作れる人なら、誰でもなれるのです。
資格は不要ですが、無資格でも、仕事は依頼されるのでしょうか。
Webライターは無資格では仕事ない?
Webライターは、資格なしだと仕事がないのでしょうか。
いいえ。Webライターは、無資格で仕事がないとは限りません。
その理由は、無資格の人に仕事を頼むかどうかは、クライアント次第だからです。
しかし、資格があると仕事を依頼されやすいのではないかと感じています。
あくまでも、私の実感です。
あなたが、誰かに仕事を頼むとします。
2人が応募してきました。
どちらを選びますか。
- 過去の実績が10件で、資格を持っている人
- 過去の実績が10件で、資格を持っていない人
おそらく「過去の実績が10件で、資格を持っている人」に頼むのではないでしょうか。
これが、
-
過去の実績が0件で、資格を持っている人
-
過去の実績が100件で、資格を持っていない人
であれば、もしかしたら「過去の実績が100件で、資格を持っていない人」に頼むかもしれませんね。
Webライターに資格は不要です。
誰でもできるのですから、実績が多い人の方が安心できるでしょう。
しかし、同じくらいの実績がある人どうしなら、資格を持っている人の方が、安心できるのではないでしょうか。
資格は、勉強した人が試験に合格すると取得できます。
たとえ初対面の人でも資格証があると、試験を受けて合格した人だ、と証明できます。
クラウドソーシングでは、仕事を頼む人も、頼まれる人も、お互いの顔や性格を知らないことがほとんどです。
あくまでも私の実感ですが、資格がある方が仕事を依頼されやすいような気がします。
では、Webライターの仕事を始めるには、どうしたらよいのでしょう。
私がWebライターとして稼げるようになるまでに、行動したことを説明していきますね。
Webライターで稼げるまでにやったこと
私がこれまでにやってきたことを、時系列に説明します。
全ての方に、この方法が当てはまるとは限りません。
参考程度にお読み下さい。
私は、Webライティングの仕事を始めるまでに、次のことを実践しました。
- WordPressブログ開設
- ブログのアクセス数が伸び始める
- Webライティング能力検定の通信講座を受ける
- Webライティング検定試験受験
- Webライティング検定試験合格
- Webライターデビュー
では、1つずつ説明していきますね。
① WordPressブログ開設
Webライティングでは、時々「ブログ経験者」「WordPress経験者」が条件の案件があります。
このような案件は、ブログ未経験では応募できません。
ブログ経験が条件でなくても、自分のブログがあるとメリットがあります。
- 文章を書く実践練習ができる
- クライアントに文章を読んでもらえる
ブログに文章は欠かせません。
ブログ作成は、文章を書く実践練習になります。
そしてクラウドソーシングのプロフィール欄に、自分のブログのURLリンクを貼り付けることができます。
プロフィールには、「ポ―トフェリオ」を貼れる箇所があり、ここにブログのURLの貼り付けができます。(「ココナラ」など、URL禁止の場合は、スクリーンショットなどを貼り付け)
クライアントに、実際の文章を見てもらえるのです。
これは大きなメリットです。
最初はWordPressブログの操作がなかなか慣れず、とても大変でした。
この状態で挫折する人も多いのだそうです。
② ブログのアクセス数が伸び始める
WordPressを開設してからは、ブログ作成に、ひたすら集中。
しかしアクセス数が全く伸びず、でき具合に自信がなかったので、ブログ添削講座を半年間受けました。
ブログ添削講座とは、公開したブログ記事を見ていただき、添削してもらう講座です。
数ヶ月たつと、アクセス数がぐんぐん伸びていきました。
アクセス数が伸びるとともに、文章を書くスピードが早くなっていきました。
③ Webライティング能力検定通信講座を受ける
ブログのアクセス数が伸び、文章を書くスピードが早くなったので、「Webライティング検定試験」を受けようと決意します。
Webライターの講座は、2つあるそうです。
- Webライティング技能検定
合格すると、Webライター実務士 - Webライター能力検定
3級・2級・1級がある
私は、「Webライティング技能検定講座」を受講しました。
「Webライター能力検定」は難しくて、無理そうだと感じたからです。
資格の勉強を続けつつ、WordPressブログ・はてなブログも継続しました。
「はてなブログPro」はドメイン取得・広告なし!
④ Webライティング検定試験受験
講座開始から約4ヶ月で受験しました。
講座の受講期間は半年間です。
半年以内に、合格できるように心がけました。
早い人は、1ヶ月で合格するそうです。
私はブログも並行していたので、あわてずゆっくり学習しました。
試験は、会場で受験するのではありません。
自宅でいつものパソコンを使って、受験できます。
リラックスした状態で、受験することができました。
⑤ Webライティング検定試験合格
1回の受験で、無事に合格できました。
ブログ作成が、文章作成の練習も兼ねていたようです。
私が受講したのは、コレ!
さあ、いよいよWebライターデビューです!
⑥ Webライターデビュー
クラウドソーシングサイトに登録して、プロフィール欄を仕上げ、ポートフェリオには、もちろんWordPressブログのURLを貼り付けました。
さらに、検定試験の合格証スクショも貼り付けました。
相変わらずブログ作成も継続しているので、まだ2,3件の案件しか受けていません。
今のところ、応募した案件は全てお仕事をさせていただけています。
ここまで来るのに、全く苦労がなかったわけではありません。
①から⑥まで、2年半もかかっています。
他の仕事もしているので、これだけの時間がかかってしまいました。
「あわてず急がずゆっくり」作戦です。
全ての方におすすめの方法ではありません。
①から⑥まで、すぐにできる方もいらっしゃるはずです。
人と比べることをせず、あなたが快適にステップアップできる方法で、あなただけのロードマップを完成させてください。
まとめ
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Webライターに資格は不要
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Webライターは、無資格で仕事がないとは限らない
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Webライターは、資格があると仕事を依頼されやすいと感じる
-
Webライターロードマップは、私の場合「あわてず急がずゆっくり」作戦
Webライターに資格は不要です。
資格が不要なのですから、誰でもWebライターになれます。
しかし資格がある方が、仕事を頼まれやすいと感じています。
Webライターになるために、私は「あわてず急がずゆっくり」、数年かけて少しずつステップアップしました。
ご自身に最適な方法で、Webライターデビューを果たしましょう。
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