以前から所属しているオンラインコミュニティーで「正しい日本語で文章を作ろう!」というコラムを全4回連載しました。
取得している資格「Webライター実務士」を勉強した内容を活かしつつ、私がしてきたブログやWebライティングの経験談を書いたものです。
このコラムは、コミニュティーメンバーだけが見られるようになっており、一般には非公開です。
ですので、この場で公開はできませんが、
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「Webライター実務士」で勉強した内容の一部を、実例を元に説明
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ブログやWebライティングの経験談
をあわせたような内容です。
「Webライター実務士」のテキストは、主に正しい言葉使いで文章を書くためのテキストです。
なので、タイトルを「正しい日本語で文章を作ろう!」としました。
まず、「コラム」について説明していきますね。
「コラム」とは?
「コラム」とは、次のような文章です。
コラムとは、「ライターの感想や分析が反映されている短い評論文」のことを指します。・・・Webメディアに掲載される記事の中にもコラムというジャンルがあります。コラムの特徴としては、先述したように「ライターの意見が述べられている」ということが挙げられます。そのほか、明確な「根拠」「論理」などが記事に反映されていることもポイントになります。客観的事実だけを記載するのではなく、そのライター自身の考えや感想などを述べる文章が「コラム」なのです。
「デジタルマーケット研究所」より一部抜粋
つまり、ライター自身の感想を加えつつ、論理も反映されている評論文のことです。
と言うとかた苦しい表現ですが、経験談と論理的な内容を書いた文章のことです。
このような機会があると、今後Webライターとして活躍するために、とっても役に立ちます。
では、どんなことが役に立ったのかを説明していきますね。
コラム連載をして役に立ったこと
コラム連載をして、役に立ったことは、
- 面識のある方からリアクションをいただける
- 自分でテーマを決められる
- 自分の文章力が理解できる
- プレッシャーがない
- 何と言っても、文章を書く練習になる
です。
では、1つずつ説明していきますね。
①面識のある方からリアクションをいただける
昨今いろいろなタイプのコミュニティーがありますが、ご自身が所属しているコミュニテイーメンバーとは、面識がある場合がほとんどでしょう。
自分のコラムを面識のある方に読んでもらい、リアクションをいただけると、きちんと文章の内容が伝わっているのか、文章にどんな印象を持ってもらえるのかがダイレクトに伝わります。
Web上に文章を載せるブログやWebライティングは、このような機会がありません。
自分の文章にリアクションをいただけるのは、最大のメリットと言えるでしょう。
もちろんコミュニティーでなくても、家族や友人に自分の文章を読んでもらうことはきますね。
しかし、あまりにも普段から付き合いのある人は、きちんとした文章でなくても内容が伝わる可能性が高いものです。
コミュニテイーメンバーくらいの距離感がある仲間が、文章を理解してもらう相手としてはベストかもしれません。
ただ、私が所属しているコミニュティーは、穏やかで優しいメンバーばかりなので、厳しいコメントをいただくことは決してなかったのですが・・・。
②自分でテーマを決められる
ブログの場合は自分でテーマを決められますが、Webライティングの場合は自分でテーマを決められません。
コミュニティーによって違いがあるかもしれませんが、私は自分でコラムのテーマを決めることができました。
自分でテーマを決められると、当然文章が書きやすくなります。
自分の得意なことや、好きなことをテーマに文章を書く練習ができるのも、大きなメリットです。
③自分の文章力が理解できる
②で説明した通り、自分の得意なことや好きなことをテーマにすると、スムーズに文章が書けます。
スムーズに文章が書けるので、自分の文章力をダイレクトに理解できます。
文章を書くのが得意な人でも、全く興味のないことや苦手なことを文章に書くのは苦労します。
それとは違い、得意なことや好きなことを文章にするので、自分の文章力を理解する機会としては、うってつけなのです。
私も、自分の文章力を理解するきっかけにできました。
④プレッシャーがない
誰でも読めるブログや、クライアントへ提出するWebライティングとは違い、コミュニテイーメンバーだけが読むコラムは余計なプレッシャーがありません。
その理由は、読む人がコミュニティーメンバーだけだからです。
とは言え、自分しか読まない日記とも違うので、プレッシャーが全くないわけではありません。
「少しだけのプレッシャー」を感じながら文章を書けます。
これがちょうどよい緊張感、という感じです。
ほどほどの緊張感で取り組みつつ、誰が読んでもわかりやすいと納得していただける文章が書けるようになるとよいですよね。
⑤何と言っても、文章を書く練習になる
自分が書いた文章を人に見てもらうことは、何と言っても文章を書く練習になります。
それ以外の何者でもありません。
このような機会があれば、積極的に活用することをおすすめします。
まとめ
私がコラム連載をして役に立ったこと
- 面識のある方からリアクションをいただける
- 自分でテーマを決められる
- 自分の文章力が理解できる
- プレッシャーがない
- 何と言っても、文章を書く練習になる
所属しているコミュニティーでコラムを連載することで、面識のある方たちからのリアクションをダイレクトに聞きつつ、連載を終えることができました。
自分の文章を他の人に読んでもらう貴重な経験を得ることができて、とても有意義な経験でした。
家族や仲のよい友人に、自分の文章を読んでもらうこともできます。
しかし、コミュニティーメンバーくらいの距離感で面識のある人からのリアクションは、貴重なものです。
Webライターをしている方全てに、このような機会があるとは限りませんが、同じような機会があれば、積極的に活用することをおすすめします。